<企画展>日ブラジル外交関係樹立120周年 
旅する芸術家 ホジェル・メロ展

日ブラジル外交関係樹立120周年 公式ロゴ日ブラジル外交関係樹立120周年
期 間 2015年8月5日(水)~10月25日(日)
主 催 ちひろ美術館
企画協力 ミュンヘン国際児童図書館 (ミュンヘン国際児童図書館)
後援 駐日ブラジル大使館
絵本学会、こどもの本WAVE、(公社)全国学校図書館協議会、(一社) 日本国際児童図書評議会、日本児童図書出版協会、(公社)日本図書館協会、杉並区教育委員会、中野区、西東京市教育委員会、練馬区

ブラジルは日本から地理的には遠いながらも、両国に多くの移民が住むなど交流の深い国です。昨年はワールドカップ、来年はオリンピックが同国で開催され、世界の注目を集めています。首都ブラジリアで生まれ育ち、リオ・デ・ジャネイロで活動するホジェル・メロは、1964 年から1983 年の軍事政権下で自由を求めて表現したさまざまなアーティストに触発されました。また彼は、ブラジル国内はもとより世界各地を旅し、多様な文化への寛容、敬意を絵本にあらわしています。
本展は2011 年に企画館であるドイツのミュンヘン国際児童図書館で好評を得、その後ドイツ3 ヵ所、日本、韓国、イタリアを巡回しました。
今回展示するよりすぐりの14 冊は、いずれもまだ日本では翻訳出版はされていない絵本ですが、ブラジルの自然や伝統、社会問題など幅広い題材を自在に変化する技法と鮮やかな色彩で描きだしています。
旅好きでエネルギッシュに世界を歩きわたるメロ。彼の絵本の原画や身の回りのものを通して、ブラジルの息吹を感じてください。

『 Maria Teresa( マリア・テレーザ)』より 1996年(個人蔵) 『 Cavalhadas de Pirenópolis ( ピレノポリスの馬上槍試合)』より 1997年 (個人蔵) 

知られざる天才、ブラジルのホジェル・メロ


昨年国際アンデルセン賞作家賞を受賞した日本の上橋菜穂子と同時に画家賞をブラジル人として初めて受賞したメロ。今年50 歳という若さながら、その表現は世界的に認められています。

『 Jardins( 庭園)』より 2001年(個人蔵) 『 Meninos do mangue(マングローブの男の子たち)』より 2001年(個人蔵)

メロ流絵本哲学


すでに100冊以上の絵本を手がけているメロ。絵本のダミー(絵本の前の段階の冊子)やスケッチ、そして彼のことばで絵本づくりへの考えを紹介します。それぞれの絵本に込められた想いやアイディアをご覧ください。

『 Carvoeirinhos( 炭売り少年たち)』より 2009年(個人蔵) 『 Nau Catarineta( 帆船カタリネッタ号)』より 2004年(個人蔵)

お気に入りの物大集合


絵本原画のみならず、メロが好きで集め、身近にもっているお面やオブジェなど、彼の創作のインスピレーションの元となるものも展示します。ブラジル各地を旅して手に入れたこれらのなかには、絵本に登場するものもあります。

ガズンバーの面

出展作品数

絵本原画107点、身の回りのもの12 点、絵本ダミーなど資料11点

ホジェル・メロ

ホジェル・メロ(Roger Mello/1965~)
ブラジルの首都ブラジリアに生まれる。リオ・デ・ジャネイロ州立大学の工業デザイン学校でデザインを学び、漫画家・イラストレーターのジラウド(Ziraldo) のアトリエで働く。1990年から絵本をつくり始めた。現在にいたるまでに100冊近い絵本を手がけ、そのうち20冊は文も自ら書いている。絵本のほかに、演劇作品も制作しており、国内外で数々の賞を受賞。2014 年、国際アンデルセン賞画家賞受賞。

「ホジェル・メロ」展 関連イベント

お申込みはこちら

ブラジル国籍の方をご招待!

  • 会期中、ブラジル国籍の方をご招待いたします(入館無料)。
  • ※受付にて国籍の分かるもの(パスポート等)をご提示ください。
  • ※ご同伴の方は、半額(通常800円→半額400円)でご入館いただけます(同伴者の人数制限はありません)。
    ぜひ、お誘いあわせの上、ご来館ください。

ギャラリートーク

  • 日程:8/15、9/5、9/19、10/3、10/17
  • 時間:14:00~
  • ※参加自由、無料(入館料のみ)

松本猛ギャラリートーク

  • いわさきちひろの命日にあたる8月8日に、一人息子である松本猛がギャラリートークを開催します。
    ちひろの平和への思いや、家族だけが知る画家の素顔や思い出、作品にまつわるエピソードなどを、お話します。
  • 日時:8/8(土)14:00~
  • 講師:松本猛(絵本学会会長・ちひろ美術館常任顧問)

「メロ&ボッサ」(出演:臼田道成)

  • 本場・リオデジャネイロでも絶賛される、臼田道成のボサノヴァ弾き語りライブ。
    ホジェル・メロの絵に囲まれながら、本場仕込みのボサノヴァを聴き、ブラジル気分を満喫しませんか?
    実は、東京大学文学部美術史学科卒の臼田さん。ブラジルの風土から、絵や音楽の楽しみ方についてもお話いただきます。
  • 日時:9/5(土)17:30~19:00
  • 定員:50名
  • 参加費:1000円(入館料別)
  • *要申し込み 8/5(水)受付開始
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