ちひろの庭

期 間 2013年3月1日(金)~2013年5月19日(日)
場 所 展示室1・3
春になって庭に花が咲きだすと、私の心はどうしてこう散漫になるのであろうか。素どおしのガラス戸から、やわらかい緑や花の色が見えると、もう私は仕事どころではなくなり、すぐに庭にでてしまう。
花を愛したちひろは、自ら庭でたくさんの草花や樹木を育て、アトリエや食卓に花を飾って楽しんでいました。身近な花々は、子どもと組み合わせて絵のなかにも登場し、庭は花の絵のイメージの源泉となりました。
本展では、四季を彩る花の代表作や『花の童話集』の絵本原画を展示するほか、写真や資料から当時の庭の様子も紹介します。
バラ棚の下でじょうろを持つちひろ 1960年代後半

ちひろが愛した花

ちひろの絵に登場する草花は、80種を超えるといわれます。なかでも好んで描いた花に、チューリップやバラがありました。構図や色にも工夫をこらした多様なバリエーションを紹介します。
チューリップのある少女像 1973年 青い花と小鳥と子ども 1972年 バラと少女 1966年

花の童話集

若い頃から宮沢賢治の詩を愛読し、「命のように大せつだった」と語ったちひろ。賢治の童話に絵をつけた『花の童話集』には、身近な草花をいとおしむ共通のまなざしが感じられます。
ひなげし 『花の童話集』(童心社)より 1969年

ちひろの庭

美術館にある「ちひろの庭」と名づけられた中庭では、バラ棚をはじめ、ちひろが実際に植えていた草花や、絵のなかに描かれている植物を植栽しています。スミレやチューリップ、シダレザクラなどが次々と花開くこの会期、「ちひろの庭」は最も美しい季節を迎えます。
春のちひろの庭

関連イベント

ドレスコード特典「花柄の服」着用の方に、次会期に使える招待券プレゼント!

  • 「ちひろの庭」展にちなみ、会期中、花柄の服を着てご来館のお客様に、次会期に使える招待券(東京館のみ、会期限定)をプレゼントします。
  • ※ お一人様一回限り
  • ※ 花柄は、ワンポイントでもOKです。
  • ※ ドレスコード特典ご利用のお客様に、アンケートのご協力をお願いしています。
  • 詳しくは、こちら

ガーデントーク ちひろの庭の花めぐり

  • 「ちひろの庭」や展示室で、ちひろが愛した草花などのエピソードを紹介します。
  • 日 時:2013年3/30(土)・4/13(土)・4/27(土)・5/11(土) 14:00~14:30
  • 申 込:不要、参加自由
  • 参加費:無料(入館料別、高校生以下入館無料)
  • 詳しくは、こちら

ちひろの水彩技法ワークショップ
大切なあの人に手紙を出そう

  • 水彩のにじみ技法を使い、オリジナルのポストカードをつくります。
  • 日 時:2013年4/7(日) 11:00~15:00
  • 申 込:当日受付、先着70名
  • 対象:5歳~
  • 参加費:300円(入館料別、高校生以下入館無料)
  • 詳しくは、こちら

「ちひろの庭」フォト・ワークショップ

  • 美術館の庭と周辺の町を撮り歩き、オリジナルのポストカードを作成します。
  • 日 時 : 2013年4/14(日) 10:30~12:00
  • 会 場 : ちひろ美術館・東京館内と上井草周辺
  • 参加費 : 1200円(入館料、保険料込み)
  • 申 込 : 2013年3/14(木)より受付開始
  • 講 師 : 田﨑はじめ(グラフィックデザイナー)
  • 定 員 : 10名
  • 詳しくは、こちら

ギャラリートーク

  • 日 程:3/2(土)・3/16(土)・4/6(土)・4/20(土)・5/4(土)・5/18(土)
  • 時 間:14:00~
  • ※ 参加自由・無料(入館料のみ)

主な展示作品

  • 出展作品数 59点(ピエゾグラフ6点含む)
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