〈特別展示〉「光の鳥」FUKUSHIMA ARTプロジェクト

期 間 2012年3月1日(木)~3月25日(日)
場 所 図書室
2011年3月11日の東日本大震災で大きな被害を受けた福島県いわき市。沿岸部の津波の被害は大きく、今も多くの人が避難生活を強いられています。さらに市の中心部は福島原発から約45km圏のため、市民は現在も収束しない原発事故の不安と、放射能への恐怖に脅かされています。
震災後の昨年6月末、いわき市の有志がFUKUSHIMA ART プロジェクト実行委員会を立ち上げました。「アートの力」で地域の人と人をつなげることを目的に、これまでにも福島各地で活動を展開してきています。
震災から1年を迎える今、日本国内でさえ、福島のことは遠い場所の出来事として急速に日常から消えつつあります。風評被害が風化被害へと移行しつつある現状のなかで、多くの問題を抱えながらも前に進もうとする福島の人々の今の声を届けます。
〈特別展示〉「光の鳥」FUKUSHIMA ARTプロジェクト

「光の鳥」プロジェクトとは

震災後、FUKUSHIMA ART プロジェクト実行委員は、現代美術家・吉田重信とともに子どもたちのメッセ-ジをはがきで伝える「光の鳥プロジェクト」を展開しています。いわき市を中心に、会津、喜多方市、北茨城市など県内各地域で園児や児童の参加を募ってワークショップを開催し、これまでに約4000枚のはがきを展示した後で、飛ばしてきました。自由に世界を飛び回る鳥に想いを託し、福島と日本各地、世界各地の人たちとの絆を結ぶプロジェクトです。

「IWAKI-心のことだま」

いわき市に住む一人一人の声を聴きたい、聴かなくてはならないという想いから制作された、インタビュー形式の記録映像です。「語る」行為は、語る人々に活力を与え、生きる力を引き出すことにもなります。今もいわき市に生活の基盤を持って日常を生きている人を対象に、原発問題に限らず、震災後に思っていることや震災前に考えていたことなども含めて、各自の言葉で自由に話してもらっています。
この映像は、「光の鳥」展示会期中、美術館のビデオコーナーで終日上映いたします。

  • 上映時間:約60分
  • 制   作:FUKUSHIMA ART プロジェクト実行委員会
インタビューした人
1. 織田好孝 (いわき放射能市民測定室代表・歯科医院長)
2. 佐々木吉晴 (いわき市立美術館副館長)
3. 澤田祥彦 (インド料理チャンド・メラのオ-ナ-)
4. いわき市在住の母子
5. 若松知子 (野菜のかけはし実行委員)
6. 鈴木薫  (いわき放射能市民測定室事務局長)

関連イベント

吉田重信ワークショップ「光の鳥」 3月10日(土)の回

  • 日 時:3月10日(土)14:30~16:00
  • 講 師:吉田重信(美術家)
  • 対 象:幼児から大人まで
  • 定 員:各回30名(要申し込み)
  • 参加費:200円(入館料別、高校生以下入館料無料)

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吉田重信ワークショップ「光の鳥」 3月11日(日)の回

  • 日 時:3月11日(日)10:30~12:00
  • 講 師:吉田重信(美術家)
  • 対 象:幼児から大人まで
  • 定 員:各回30名(要申し込み)
  • 参加費:200円(入館料別、高校生以下入館料無料)

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FUKUSHIMA ARTプロジェクト関連イベント
講演会「福島県いわき市 震災のまちから」

  • 日 時:2012年3月11日(日)15:30~17:00
  • 参加費:700円(入館料別、高校生以下は入館料無料)
  • 申 込:受付中
  • 講 師:織田好孝(いわき放射能市民測定室代表)
  • 定 員:70名

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