〈企画展〉瀬川康男遺作展 -輝くいのち-

期 間 2011年8月3日(水)~2011年10月23日(日)
場 所 展示室2・4
後 援 絵本学会、こどもの本WAVE、(社)全国学校図書館協議会、(社)日本国際児童図書評議会、日本児童図書出版協会、(社)日本図書館協会、杉並区教育委員会、中野区、西東京市教育委員会、練馬区教育委員会、武蔵野市教育委員会
協 力 グランまま社、童心社、福音館書店、冨山房、ポプラ社、ほるぷ出版
日本を代表する絵本画家・瀬川康男が2010年2月、惜しまれつつ77歳で亡くなりました。
瀬川康男は、若いころから古今東西の美術を貪欲に吸収し、己の殻を打ち破るように画風を変貌させてきました。1960年に最初の絵本を発表、3冊目の絵本『ふしぎなたけのこ』で第1回BIBグランプリを受賞して早くから国際的に注目を集め、話題作を次々に発表しました。徹底して技術を極める職人気質、生来のユーモア、いのちの根源にまで迫ろうとする探究心……。その絵は、次第に絵本とタブローの領域を超えた深まりを見せていきました。
本展では、絵に向き合い続けた瀬川康男の画業と人生を紹介します。美しいものを熱心に探求し、自分の絵を深く掘り下げていった絵本界の鬼才・瀬川康男の世界をご覧ください。
『ぼうし』(福音館書店)より 1987年 緑色のふくろう 2005年
『かっぱかぞえうた』(福音館書店)より 1993年
   
『虫のわらべうた』(福音館書店)より 1986年 『だれかがよんだ』(福音館書店)より 1990年

瀬川 康男 1932-2010

1932年4月愛知県岡崎市生まれ。13歳より日本画を学ぶ。17歳で油絵を始め、戦後のプロレタリア美術の影響を受ける。51年上京。60年、初めての絵本『きつねのよめいり』を出版。67年『ふしぎなたけのこ』でブラティスラヴァ世界絵本原画展(BIB)グランプリ、68年『やまんばのにしき』で小学館絵画賞、87年『ぼうし』で絵本にっぽん大賞、講談社出版文化賞絵本賞、88年国際アンデルセン賞画家賞次席、92年『絵巻平家物語』でサンケイ児童出版文化賞大賞など、数々の賞を受賞し、海外でも高い評価を受けている。77年より信州に住み、タブローの制作を続けた。2010年2月没。享年77歳。
瀬川 康男

関連イベント

講演 辻村益朗「瀬川康男を語る」 

  • 高校時代からの友人であり、共に本づくりもした装丁家・辻村益朗さんが、瀬川康男の人と仕事について語ります。

  • 日 程:2011年9月10日(土) 17:00~18:30
  • 会 場:ちひろ美術館・東京 図書室
  • 参加費 : 700円(入館料別、高校生以下は入館料無料)
  • 定 員 : 50名
  • 詳しくはこちら

ギャラリートーク

  • 日 程:8/6(土)・8/20(土)・9/3(土)・9/17(土)・10/1(土)・10/15(土)
  • 時 間:14:00~
  • ※参加自由・無料(入館料のみ)

主な展示作品

出展作品数 約140点
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