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vol.15世界のいろいろな行事の絵本

2013年7月9日(火)まで、安曇野ちひろ美術館にて「ちひろの子ども歳時記」開催中


『たなばた』
『たなばた』
再話 君島久子 画 初山滋
出版社福音館書店 出版年 1977年
おりひめとうしかいが、7月7日、年に一度しか会えなくなった所以の物語。画面に踊る天女たち、天の川に掛かる美しいかささぎの橋……、50年余前に描かれた初山滋の透明感のある絵は、今でもとてもモダンです。横書きと縦書きとを組み合わせる文章の入り方や画面の色とあわせた文字の色も斬新。おりひめとうしかいの切ない七夕の物語を、初山の絵が美しく彩ります。
『チキン・サンデー』
『チキン・サンデー』
作 パトリシア・ポラッコ 訳 福本友美子
出版社 アスラン書房 出版年 1997年
おばあちゃんがフライドチキンをつくってくれる日曜日を、チキン・サンデーと呼ぶわたしたち。おばあちゃんにコジンスキーさんのお店の帽子をイースターにプレゼントしたいのですが、家の戸に卵を投げつけたと誤解され、困ったわたしたちは、故郷ウクライナに伝わるイースターエッグをつくってコジンスキーさんを訪ねます。心温まるイースターのお話を、自身もウクライナ出身の母をもつアメリカの絵本画家、ポラッコが描きました。赤、黄色、黒で飾られたイースターエッグはとても美しく、絵本のアクセントとなっています。
『あけましておめでとう』
『あけましておめでとう』
文 中川ひろたか 絵 村上康成 
出版社童心社 出版年 1999年
おせちにお雑煮、羽子つき、お年玉……、お正月の1日は、子どもたちにも楽しいことがたくさんです。中川ひろたかの「だからあけましておめでとう」と繰り返すリズムのよいことばとピンクとクリーム色の背景に描かれた村上康成のユーモアある絵で、1月1日が楽しく紹介されています。「新聞なんかこんなに厚くって」と、確かにこれも日本のお正月の風景、と納得です。
  • 『ソリちゃんのチュソク』絵と文 イ・オクベ 訳 みせけい セーラー出版 2000年
  • 『チュンチエ 中国のお正月』文 ユイ・リーチョン 絵 チュ・チャンリャン 訳 中由美子 光村教育図書 2011年
  • 『クリスマスまであと九日』作 エッツ&ラバスティダ 訳 たなべいすず 冨山房 1974年
  • 『やかまし村のクリスマス』 作 アストリッド・リンドグレーン 画 イロン・ヴィークランド 訳 おざきよし ポプラ社 2003年
  • 『おにたのぼうし』文 あまんきみこ 絵 いわさきちひろ ポプラ社 1969年
  • 『14ひきのおつきみ』作 いわむらかずお 童心社 1988年
  • 『もうすぐおしょうがつ』(こどものとも)作 西村繁男 福音館書店 1989年
  • 『ハロウィーンのおばけ屋敷』文 エリカ・シルバーマン 絵 ジョン・エイジー 訳 清水奈緒子 セーラー出版 1999年
  • 『ハロウィンナー』 作 デーヴ・ピルキー 訳 かねはらみずひと アスラン書房 1998年
  • 『アルバートの感謝祭』作 レスリー・トライオン 訳 川端誠 BL出版 アメリカ 1997年
  • 『マドレーヌ、ホワイトハウスにいく』作 ジョン・ベーメルマンス・マルシアーノ 訳 江國香織 BL出版 2011年
  • 『うさぎのだいじなみつけもの』作 シャーロット・ゾロウト 絵 ヘレン・クレイグ 訳 松井るり子 ほるぷ出版 1998年
  • 『別冊太陽 365日、まいにち絵本!』平凡社 2008年