7/21(日)水彩技法体験ワークショップ「朝顔を描こう」

蒸し暑い日が続きますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
インターンシップ生のUです。

去る7/22(土)、ちひろ美術館・東京では、
ちひろの水彩技法体験ワークショップ「朝顔を描こう」を開催しました。
子どもから大人まで、約120名の方が参加、大変盛況なワークショップとなりました。

今回のワークショップではちひろ美術館スタッフと博物館実習生、
インターンシップ生が一緒に講師や実演、補助を行い、
ちひろが作品のなかで使っていた技法である「にじみ」、「たらし込み」、
「白抜き」などについて解説を行なったのちに、参加者の皆さんに
技法を体験していただき、「朝顔」を描きました。

最初はちひろの技法についてのスライドトーク。
皆さん、真剣な表情でお聞きになっていました。

そして、いよいよ実際に透明水彩絵の具を使って、まずは「にじみ」の体験です。
普段とは違う水彩の技法に、子どもも大人も真剣そのもの!
濡らした紙の上で絵の具がひろがる様子に
「すごーい!」「おもしろい!」と声があがりました。

次は「たらし込み」、「白抜き」の体験です。
紙を濡らす範囲によって絵の具をコントロールし、画面の白さを利用する、
またティッシュで絵の具を部分的に拭き取る、という少々難しい技法で、
「むずかしい!」、「なんでこうなるの?」と皆さん試行錯誤していました。

最後は、朝顔の写真を見ながら思い思いの制作に入ります。
大きな朝顔をひとつ描く、小さな朝顔をたくさん描く、ちひろの絵の
コピーに着彩する、と方法は様々ですが、先ほどの技法体験を生かし、
参加者の皆さんそれぞれの画用紙に、とてもすてきな朝顔が花を咲かせていました。


今回のワークショップでちひろと同じ絵をかけるようになったわけでは
ありませんが、ちひろの使っていた技法を体験することで、
ちひろの技量の高さを知り、これまではなにげなく見ていたちひろの作品に
対して、新しい視点で鑑賞することができるようになったのではないでしょうか。
私自身も、今回、ワークショップの運営に参加したことで、体験すること、
鑑賞することについて考えるいい機会になりました。
参加者の皆さん、ありがとうございました!

さて、ちひろ美術館・東京ではこれからも夏休み中に様々なイベントが行われます。
夏休みの思い出に、ぜひ、ちひろ美術館・東京へお越しください!
(I. U.)

6/22日(土) 「手と手でかこう」ワークショップ

去る6/22(土)、ちひろ美術館・東京では、「手から手へ展」関連企画として、
出品作家のひとり、オランダの画家、ワウター・ヴァン・レークさんの
ワークショップ「手と手でかこう」を開催しました。

低学年の子供たちを中心に小学生22名が参加、初めは緊張の面持ちでしたが、
アニメーションの作り方をみせてもらったり、『ケープドリはつめいのまき』を
ワウターさんにはオランダ語で、通訳の野坂悦子さんに続けて日本語で読んでもらうと、
徐々にリラックス。
そして、みんなで思い思いの機械を、マジックで紙一杯に描きました。

全部の紙を長~くつなげると、ワウターさんがケープドリ語(意味は不明)で
これまた長~い名前をつけてくれて、みんな大喜び!

後日、帰国されたワウターさんからご連絡があり、子どもたちの作品をつなげて
ご自分のホームページにアップした、とのこと。
早速参加者へ連絡したところ、
「日本からのアクセスが突然増えてびっくり!」
と、ワウターさんから喜びの声が届きました。
↓↓↓
ワウターさんのホームページは、こちら

ワウターさん、野坂さん、どうもありがとうございました!(N. Y.)