6/13(月) 学校関係者向け内見会のお知らせ

ちひろ美術館・東京では、学校の先生方を対象に、
「ちひろが描いた世界の童話-アンデルセンを中心に-/〈企画展〉こどもの椅子展」の
特別内見会を開催いたします。

日時:2011年6月13日(月) 17:00~18:30
場所:ちひろ美術館・東京
内容:展示担当学芸員によるギャラリートーク、
   ちひろ美術館での教育普及プログラムの紹介など
   ※ささやかですが、お茶とお菓子のご用意もございます。
申し込み締め切り:6月9日(木)
申し込み方法:ちひろ美術館・東京教育普及担当 中平・武石まで、
ファクスにてお申し込みください。
FAX 03-3995-0680 

※申し込み用紙はこちら → 20110613naikenkai

みなさまのご参加を、お待ちしております。   (N. Y.)

5/18(水)国際博物館の日 たてもの探検ツアー

5月18日は「国際博物館の日」・・・ご存知でしたか?
1977年に、国際博物館会議(ICOM)が、社会における
博物館の役割を啓発するために設けた記念日です。
世界100カ国以上、約30,000の美術館・博物館などが参加し、
年ごとに世界共通のテーマのもと、毎年5月18日にさまざまな企画を行っています。
ちひろ美術館では、今年のテーマ「博物館・美術館と記憶」にあわせ、
国際博物館の日にちなんだイベントとして、たてもの探検ツアーを企画しました。

ちひろ美術館・東京は、いわさきちひろが亡くなるまでの22年を過ごした場所に、
1977年に設立されました。2002年には、建築家・内藤廣さんの設計により、
全館バリアフリーの建物にリニューアルされました。
建物のテーマは「記憶をつなぐこと」。
ちひろや家族の思い出が詰まったこの地で、美術館は、34年間、活動を続けてきました。大勢の来館者とともに、困難な時代にこそ未来へ向かって希望を紡げる場所に、
という思いが込められています。

〈パネルを使って建物の特徴を解説〉

多目的展示ホールでは、展示活動以外にも、100人規模の講演会や音楽会、
映画の上映会などを開催することができます。
参加者には、実際に大型スクリーンの乗降ボタンを操作していただきました。

ちひろの復元アトリエに飾られた思い出の品々もご紹介。
特別に1名様をアトリエ内にご招待し、画机と向かい合わせに置かれた
遺品のソファに腰掛けていただきました。さて、ご感想は?
「座り心地のよいソファですね!」

〈ちひろの復元アトリエのなかもご紹介〉

ふだんは一般の方が入れない場所に立つ、ちひろの生前からあるケヤキにもご案内。
狭いですのでお足元にお気をつけください!

〈ちひろの生前からあるケヤキ〉

カフェ自慢の、有機栽培のコーヒー豆を使ったエスプレッソも、
2名様に試飲していただきました。

〈カフェのエスプレッソマシン〉

そしてツアーの締めくくりに、通常は非公開の建物3階のベランダへご案内。
晴れた日には、遠く富士山を望むことができる、絶好の場所です。
周囲に住宅は増えましたが、生前ちひろがアトリエの窓から眺めた風景が、まだまだ残っています。

〈美術館3階からの眺め〉

担当者の予想を超えるお申し込みをいただき、ツアーを急きょ1本増発することに。
あわせて37名の参加者のなかには、「翌日が予定日」という妊婦さんも。
スタッフ一同、安産をお祈りしております!  (N.Y)

ピアニカ王子がやってきた!

ピアノとピアニカ、そしてユニークなマジックで子どもたちに大人気の
ピアニカ王子こと、大友剛さんのイベントが行われました。

開催中の展覧会、「-おめでとう30周年!-ちひろと黒柳徹子『窓ぎわのトットちゃん』展」にちなんで、「音楽物語 窓ぎわのトットちゃん」の一部も演奏しました。
『窓ぎわのトットちゃん』はこれまで、テレビドラマ化、アニメ化、舞台化、
ミュージカル化など、数えきれないほどたくさんの提案がありましたが、
ちひろの絵と文章から想像するイメージを大切にしてもらいたいという著者の願いから、
すべて実現には至りませんでした。
唯一、音楽であれば、読者のイマジネーションを広げることができるとして
制作されたのが、この「音楽物語」です。

会場にいらした「音楽物語」の作曲家、小森昭宏先生が急遽、
大友さんのピアニカにあわせて太鼓で参加。
豪華コラボレーションによる“チンドン屋さん”が実現しました。

ユニークな楽器の紹介や、子どもたちによる合奏、楽しいマジックなども交え、
あっという間の1時間でした。
参加した子どもたちの明るい笑顔が印象に残りました。
このイベントの収益は、日本赤十字社を通じて、被災地支援と復興支援に使われます。  (M・H)