館長・黒柳徹子からの緊急メッセージ
「東日本大震災に寄せて」

東日本大震災に寄せて
今回の地震や津波により被災された皆さまに、心よりお見舞いを申し上げます。
どんなにか大変なご苦労をされているかと思います。
そのような中、大人の皆さまにお願いがあります。
大人でさえ耐えがたい状況の下で、被害を体験したり見聞きしたりした子どもたちは今、非常に大きなストレスを抱えています。
たとえ平気であるかのように振る舞っていても、混乱し、苦しんでいるのです。
周りにいる子どもたちを抱きしめて、優しく声をかけてあげてください。 
できるだけ子どもたちの話し相手、遊び相手になり、
早く日常の感覚を取り戻せるように、手助けをしてあげてください。

子どもたちへ
とてもこわい思いをしたでしょう。でも、もうだいじょうぶよ。
世界じゅうの人たちが、みなさんのことを心配して、手をさしのべようとしています。
みなさんが、つらい、かなしいと思うのは、自然なことです。
思っていることを、がまんしないで、まわりの人に話していいのよ。
みなさんがはやくいつもの生活にもどれるよう、お祈りしています。
愛をこめて。

黒柳徹子(ちひろ美術館・東京館長、安曇野ちひろ美術館名誉館長、ユニセフ親善大使)

5/29(日)まで会期延長決定!-おめでとう30周年!-ちひろと黒柳徹子『窓ぎわのトットちゃん』展

展覧会のオープンに先駆けて、2月27日(日)に
黒柳徹子(ちひろ美術館・東京館長)の講演会が行われました。
自分の子ども時代のことを書くなら、ちひろの絵を使いたいと願っていたという黒柳徹子。
初出の雑誌連載では、ちひろの絵を46点ほど、自ら選びました。
連載当時のことを回想し、「どのおはなしにもピッタリの絵が必ずあるんです。
ちひろさんは、本当にあらゆる子どもたちを描いていたんだなって驚きました。」
と語りました。

『窓ぎわのトットちゃん』出版30年を記念した本展では、
著者であり、当館館長である黒柳徹子の文章といわさきちひろの絵を展示し、
二人の響きあう魅力を紹介しています。
黒柳徹子が小学2年生のときに書いた作文や、
初めてトモエ学園について書いたエッセイも展示しています。

展示室4では、『窓ぎわのトットちゃん』の表紙絵をイメージして、
10人の木工作家が思い思いに制作した“トットちゃんの椅子”を展示。

図書室では、ユニセフ親善大使、舞台女優、パンダ研究家、
テレビ・タレント、ちひろ美術館館長といった
黒柳徹子のさまざまな活動をお伝えする写真展を開催。
韓国のスター、ペ・ヨンジュンさんと黒柳徹子のツー・ショット写真も展示中です。

すでに多くのお客様にご来館いただいている同展ですが、
このたびの東北関東大震災による休館期間などを考慮し、展示会期を
5月29日(日)まで延長することになりました。
これに伴い、お手持ちの会期限定招待券も、5月29日までお使いいただけます。
皆様のご来館を、心よりお待ちしております。 (M.H)

※ちひろ美術館・東京では、当面の間、開館時間を1時間短縮して
10:00~16:00まで開館いたします。
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