7/24(土)「えほんのじかん」のテーマは「おでかけ」

7/24の「えほんのじかん」のテーマは、「おでかけ」。
ちひろは、「絵を描くことのほかに好きなものは?」と聞かれると、
即座に「旅」と答えるほど、旅行が好きでした。
日ごろ、アトリエの中にこもって仕事をすることが多かったちひろにとって、
電車に乗って人間観察をしたり、車窓から景色を眺めたりすることは、
日常生活から解き放たれる大切なひとときだったのでしょう。

ちひろの絵本からは、『ぽちのきたうみ』を紹介します。
大胆でのびやかなタッチで描かれた海の絵、原画もちょうど展示されていますので、
ぜひ合わせてお楽しみください。

7月も終わりに近づき、学校はもう夏休み。
連日暑い日が続きますが、おでかけ先の一つに、ぜひちひろ美術館にもお立ち寄りください。(M.T.)

7/10(土) 「えほんのじかん」のテーマは「こわいもの」

7/10におこなわれた恒例の「えほんのじかん」。
今回のテーマは、「こわいもの」でした。
7/11まで開催していた赤羽末吉展にちなんだテーマです。

赤羽末吉作品からは、展示に出品されていた『だいくとおにろく』『そら、にげろ』、
いわさきちひろの作品からは、『あめのひのおるすばん』を。
『あめのひのおるすばん』には、鬼もおばけも出てきませんが、
初めてのおるすばんをする女の子が、お母さんがいない不安と寂しさを懸命にこらえ、
風船に話しかけたり、ビーズ遊びをしたり、猫と遊んだり、
おもちゃのピアノを弾いたり、くもった窓ガラスに絵を描いてみたり…。
そして突然鳴り出した電話にびっくり!
心細い気持ちでいるときって、時々、見慣れているはずの何気ないものが、
急に恐い存在に見えたりすることがありますよね。

絵本の中に描かれている電話は、ダイヤル式の電話です。
今ではもう、ほとんどお目にかかることがありませんが、ほんの30年ほど前までは、
こんな形の電話を使っていました。
この絵本の電話の絵を見ると、懐かしい気持ちになる方も少なくないのではと思います。(M.T.)

■7/10(土) えほんのじかんブックリスト 20100721134926.pdf

6/26(土) 「えほんのじかん」のテーマは「かさ」

少し間が空いてしまいましたが、6/26(土)の「えほんのじかん」のご報告です。

この回の参加者は、3組の母子と、女性3人組、初老の男性の姿も…。
「ヤギとライオン」のお話には、おびえるまぬけなライオンに、みんなで大笑いでした。

ちひろの絵本からは、1977年に出版された絵本『げんきになったひ』を。
この作品は、絵はいわさきちひろですが、文を書いたのは、息子の松本猛です。
ちひろが亡くなって3年後につくられた絵本です。
この絵本、『げんきになったひ』の最終場面は、主人公のちいちゃんが、
傘をさして外に遊びにいくところ。
そのほか、「黄色い傘のこどもたち」(1971年)、「雨あがりのふたり」(1972年)、
「傘とこどもたち」(1969年)など、傘とこどもたちを描いた絵を紹介しました。 (M.T.)

■6/26(土) えほんのじかんブックリスト 20100721131944.pdf

7/9(金) 板橋区立美術館との期間限定・特別優待始まります

今年も、イタリア・ボローニャ国際絵本原画展(於:板橋区立美術館)と
ちひろ美術館(東京・安曇野)で、特別優待の取り組みを行います。
今年で3年目、夏の恒例行事となりつつあります。

ボローニャ展開催期間の7月10日(土)~8月15日(日)、
双方の館の入館券(半券)をお持ちいただくと、
それぞれで入館料が次のように割引となります。

板橋区立美術館 → ちひろ美術館(東京・安曇野)
大人800円 → 600円
(高校生以下は無料)

ちひろ美術館(東京・安曇野) → 板橋区立美術館
大人   600円 → 400円
中・高校生 300円 → 150円
子ども  150円 → 80円

この機会に、ぜひご利用ください!  (Y.N.)