もうすぐ4月

景観

山々の雪はとけはじめ、公園では、
野草がかわいらしい花をつけ、つくしが元気よくでてきました。

この辺りでは桜の開花が4月中旬頃と遅いため、
桜が咲いたら一年生~♪と、歌のようにはいきませんが、
北アルプスの雪の白と、ふんわり咲く桜のピンクが
晴れた日の空のコントラストとあいまって目を楽しませてくれます。
そんな日が待ち遠しい、今日この頃です。

桜の木

美術館で働く私のささやかで、ひそかな楽しみは、
子どもの部屋の棚にある赤・青・緑・黄色の4匹のクマのぬいぐるみです。
その置き方が、背中合わせだったり、顔をくっつけていたり、
一列に整列しているときもあります。お客さまが思い思いに置き方を変えて、
無意識なのでしょうか、何か意図があるのでしょうか、
・・・・・・わかりませんし、なんでもいいのです。毎日少しずつ違うことがおもしろいのです。
今日はどうなってるかな?

クマのぬいぐるみ

あなたならどう置きますか?

(F.W.)

安曇野ちひろ美術館のおすすめスポット!

現在、当館で開催されている「―絵はみなくてもいい美術館― まるごとちひろ美術館」展。この展覧会に関連し、館内では美術館を楽しめる「おすすめスポット」をご案内しています。

館内に掲示してあるおすすめスポットは以下の7つです。

1.大洞山(おおほらやま)と重なる屋根

自動ドアから外に出て、20歩歩いてから、ふり返る。
三角屋根がガラスを通して大洞山と重なります。
「風景と建物の一体化」を楽しめる瞬間です。

おすすめスポット1

2.パツォウスカーの石と芝生
当館のコレクション画家のクヴィエタ・パツォウスカー(チェコ)が安曇野ちひろ公園で制作した石のオブジェです。周辺の芝生は、ゆるやかに傾斜しています。石のオブジェをよじ登ったり通り抜けたり、芝生をころころ転がったり。遊具がなくても、たっぷり楽しめる公園です。

3.絵本カフェからの風景
東には四季折々の水田の姿を、北には雄大な北アルプス(後立山連峰)が望める絵本カフェ。今の時期(3月~5月)は、北アルプスがいちばん美しく見える季節でもあります。

4.ニシキギのある中庭
「絵本の部屋」でお気に入りの絵本を見つけたら、絵本を持って中庭へ。ニシキギを眺めたり、小鳥のさえずりを聞きながら読書したり。ここだけの空間が楽しめます。

おすすめスポット4

5.テラスの寝椅子
パラソルの下の寝椅子から見上げる安曇野の空は、また格別。どうぞゆっくりおくつろぎください。

6.切妻屋根
外から見える連続した切妻屋根は、周囲の風景に自然に溶け込むようにと、設計されました。館内から天井を見上げると、切妻屋根を支える魚の骨のような梁組がそのまま見えています。これは、長野県産のカラマツを使ったもの。木のぬくもりが感じられます。

7.展示室から飛び出した作品たち
動物の楽隊がにぎやかに演奏していたり、天井に魚が泳いでいたり。展示室以外にも、たくさんの立体作品が展示されています。渡り廊下にある「シデロ イホス(ギリシャ語で「鉄の響き」の意)」は、演奏できる作品です。マレットでやさしくたたくと、美しい音の響きが楽しめます。

ご紹介している場所を、館内でぜひ探してみてくださいね。
さらに、まだまだおすすめしたりない!というスタッフもいるので、これ以外については随時Facebookにて紹介させていただきます。

そして、お客さまのなかにも、みなさまと共有したいおすすめスポット情報がありましたら、エントランス右手に置かれている用紙に書いてお寄せください。
(↓投稿ボックスです)
館内投稿箱

みなさまからお寄せいただいた情報は、★わたしのまるごとちひろ美術館!と題して随時公式Facebookで紹介させていただきます。みんなで共有して楽しみましょう♪

ささやかではありますが、お寄せいただいた方のなかから抽選で10名の方にペア招待券をプレゼント!

なお、写真でお知らせしたいという方は、Twitter(ツイッター)やInstagram(インスタグラム)からハッシュタグ「 #maruchihiro 」(マルちひろ)をつけてご投稿ください。

あなたのおすすめスポットお待ちしております。

(I.H.)

内藤廣によるちひろ美術館の建築

安曇野ちひろ美術館は 1997年 ちひろ美術館・東京の開館20周年を記念して開館しました。

現在、安曇野ちひろ美術館の多目的ギャラリーでは開催中の展示「まるごとちひろ美術館」の一環として「内藤廣によるちひろ美術館の建築」と題し、ちひろ美術館のこれまでの歩みとともに、建築模型やスケッチなどを展示しております。

安曇野ちひろ美術館周辺模型

建築にあたっては高いクオリティを持った職人たちにこだわった内藤さん。この内藤廣の「建物を楽しむ」ことも、いわさきちひろの作品と同様に、安曇野ちひろ美術館の魅力のひとつ=代表作であると、ちひろ美術館の創設者である松本猛(いわさきちひろの長男)は言います。

来年夏、電車の教室とともに安曇野ちひろ公園内にグランドオープンする「トットちゃんの広場」の設計もまた、内藤廣によるものです。今回は新しい公園エリアの最新模型も展示しています。ぜひご覧いただき、今年いよいよ本格的な工事が進められるトットちゃんの広場を見守っていただければと思います。
Facebookトットちゃんの広場・安曇野ちひろ公園では現在の様子を随時紹介しています)

トットちゃんの広場模型(2)

トットちゃんの広場模型(1)

トットちゃんの広場模型(3)

なお、内藤廣本人による講演「建築家・内藤廣が語るちひろ美術館」を下記日程で開催いたします。

日 時:2015年4月18日(土)15:00~16:30
会 場:安曇野ちひろ美術館
参加費:無料(入館料別)
申 込:要事前予約
定 員:70名

3/8(日)より下記ページにて受付開始し、定員になり次第締め切りとなります。
ご希望の方はお早めにお申し込みください。
イベント詳細はこちら

※参考
内藤廣によるちひろ美術館の建築についてはこちらでも紹介しています。
http://www.chihiro.jp/azumino/museum/schedule/2015/0115_1126_03.html