韓国絵本画家の皆さま、松川村へ

当館コレクション画家、韓国のパク・チョルミンさんを団長に、韓国の絵本画家の方々が
今年も松川村にいらっしゃいました。

農家に民泊をしての松川村との交流は、今年で3年目。
村の方々も、楽しみに待っていてくださっています。

自由行動の日は、レンタサイクルで松川村内をめぐったり、スケッチをしたり。
夕方、ちひろ公園に立寄った皆さま。
写真は、ちょうど公園に遊びに来ていた子どもたちと。


今年は、松川小学校2年ろ組の子どもたちも訪問しました。「アンニョンハセヨ!」と元気なあいさつや歌で歓迎してくれました。
紙袋に絵を描くという制作を一緒にし、自分の名前をハングルで書いてもらって子どもたちは大喜びです。

訪問の大きな目的のひとつである美術館での研修。
絵本画家のみなさんは、ちひろ美術館の沿革やコレクションの成り立ち、
作品の保存管理についての研修、
展覧会ギャラリートークに参加。意見交換も活発になされ、有意義な時間でした。

美術館とのつながりはもちろんですが、
村と韓国の皆さんとのつながりの深まりも感じた4日間でした。
この交流が、今後も末永く続き、発展していくことを願います。(A.Y)

今日は香月泰男さんのお誕生日

100年前の今日(10月25日)、山口県三隅に油絵画家の香月泰男さんが生まれました。

今、当館では<香月泰男生誕100年記念>ちひろと香月-母のまなざし、父のまなざし-展を開催しています。生前は会うことの無かった2人ですが、その共通する部分に注目しています。展示の詳細はこちらを見てくださいね。

ここが入り口。

最初の展示室は、いつもと違い、いわさきちひろの作品と、
香月泰男の作品が両方並びます。

こちらは香月さんが作ったオモチャ。子どもが母親に抱っこされています。

その先は、ぜひ実際見に来ていただきたいのでここまで!

香月家、香月泰男美術館山口県立美術館からお借りした香月泰男の作品と、いわさきちひろの作品の、少し意外なコラボレーションをお楽しみください。
(本展は、ちひろの作品を替え、来年3月1日からちひろ美術館・東京にも巡回します。)

展示の後はカフェにて、秋の景色を眺めながら香月さんが愛飲していたという、サドヤ(山梨県)のワイン、モンシェルヴァンはいかがでしょうか?今の展示会期のみお楽しみいただけます。(運転される方はご遠慮くださいね。)

ショップでも、会期中、特別に香月グッズがお目見え。

そして、展示にあわせて発行されたこの本もお見逃し無く。

芸術の秋、安曇野にどうぞいらっしゃい!
(M.M 1)

おはなし隊がやってきた!

日本全国を回って絵本の楽しさを紹介している、
講談社の「本とあそぼう 全国訪問おはなし隊」が、
安曇野ちひろ美術館にやってきました。

たくさんの絵本が載ったキャラバンカー。
なかの絵本は、自由に読むことができます。

おはなし隊の隊長さんと、当館スタッフによる「おはなしの会」も行いました。

『いもいも ほりほり』『おおいそがし こいそがし』といった秋の絵本や、
少し季節を先取りした、ちひろの『ゆきのひのたんじょうび』を読みます。

最後は、隊長さんの紙芝居『もったいないばあさん まほうのくにへ』。

子どもも大人も、絵本と遊んだ、秋のひとときでした。
(M.M 3)

秋の夜長の安曇野寄席

日中は気持ちよい秋晴れだったこの日、
夕焼けのあと、閉館後の美術館に来館者が続々と集まります。
お目当ては、秋の恒例となりました「秋の夜長の安曇野寄席」。
10回目となる今回は、「毎年楽しみ」というリピーターの方を含め、
80名のお客さまをお迎えして、開催しました。

まずは、地元・松川村の落語会「風まんだら」から、
寄って亭年輩者(ぽんこつ)さんの「転失気」。

知ったかぶりをする大人と、いたずら心旺盛な小僧とのやりとりに、会場は沸きます。

続いて、遊興亭福し満さんによる「子は鎹(かすがい)」。
表情豊かな、時には目を潤ませながらの福し満さんの熱演に引き込まれます。

頷きながら聞き入るお客さまや、別れて暮らしていた夫婦が、
子どもをきっかけによりを戻すハッピーエンドに、「よかった」と笑顔のお客さまも。

10分間の中入りの後、いよいよお待ちかね、三遊亭時松さんの登場です。

お殿さまが、お忍びで出かけた城下で、当時庶民の食べ物だったねぎま鍋の美味しさに感動することから、家来衆を巻き込んでの騒動となる「ねぎまの殿様」。
江戸時代の身分社会をユーモアたっぷりに風刺した演目で、会場からは何度も笑いがおき、最後には拍手喝采でした。

終演後は、出演者が来場者をお見送り。
お客さまから、「楽しかった!」「元気でにこやかな毎日を送れそう。」
と声がかかったり、握手をしたり。
たくさんの笑顔と大きな拍手に包まれて、寄席はお開きとなりました。
(M.M 3)

「ちひろの四季 ピエゾグラフ作品展」開催中です!

この秋、多目的ギャラリーでは、「ちひろの四季 ピエゾグラフ作品展」を開催しています。

四季折々の自然の美しさや、そのなかでいきいきとした表情をみせる
子どもたち・・・・・・季節感あふれるちひろの作品22点を、
「秋」「冬」「春」「夏」と季節ごとに分けて、紹介しています。



     
ちひろの代表作をたっぷり見ていただけるのが、この展覧会の醍醐味です。

ピエゾグラフ作品とは、セイコーエプソンが開発した6~8色の超微小インクドットによる精巧な画像表現を用いて、原画を再現したもの。
にじみやぼかしといった、ちひろの繊細な水彩表現も再現されています。

会場には、ちひろの春夏秋冬をテーマにした画集も勢揃い。

ちひろ愛用のソファ(復元)に座って、画集を眺めたり、
それぞれの季節に思いをはせたり・・・・・・。
ちひろが描いた四季を、どうぞゆっくりとお楽しみください。
(M.M 3)

絵本の広場
@国営アルプスあづみの公園(大町・松川地区) その2

先日、このブログでお知らせしましたあづみの公園での絵本の広場、
10月9日に、おはなしの会に行ってまいりました。

パネルシアターや絵本の読み聞かせ、といつもの美術館でのおはなしの会とは
一味違った雰囲気で、たくさんの方が参加してくださいました。


「あとで美術館にも行くんですよ」、といううれしいお客様も!

こちらは、絵本の広場を開催している「大草原の家」。

あづみの公園は、美術館より北にあり、標高も高いので、山がずいぶん大きく見えます。
思い思いに楽しむ皆さん、とても気持ちがよさそうです。

この3連休、好天に恵まれ、
秋のさわやかな安曇野を満喫してくださったことと思います。
(A.Y)

絵本の広場
@国営アルプスあづみの公園(大町・松川地区)

9月17日(土)から10月16日(日)まで、
安曇野ちひろ美術館から車で10分ほど北にある、
国営アルプスあづみの公園(大町・松川地区)「絵本の広場」が開催中です。

会場には、日本と世界の絵本300冊が絵本台に並び、
美術館とはまた違う雰囲気で絵本を楽しんでいただけます。

10月9日(日)には、当美術館と松川村図書館スタッフによる
絵本の読み聞かせ会を午前と午後の2回開催します。
パネルシアターや、秋の絵本満載の楽しい会を計画中。

秋の1日、安曇野の豊かな自然のなかで、絵本の世界に浸ってみてはいかがでしょう。
(その後、美術館で展示を堪能、というのもおススメです!)
(A.Y)

秋の遠足日和

安曇野は秋らしく過ごしやすい毎日が続いています。
皆さまいかがお過ごしでしょうか。

毎年秋には、近隣の学校からたくさんの生徒たちが遠足で来館します。
今日は9月27日(火)に来てくれた大町東小学校の様子を少しご紹介します。

この日は2年生43名が来館。駅からはるばる行列を組んで歩いてきました。

館内見学中。絵本を熱心に読んでいます。

こちらは探検ツアー中。
「館内にあるちひろ椅子は、ちひろの絵本に出てくる椅子がモデルなんだよ。」
「わあーほんと!似てる。」 美術館のひみつにみんな興味津々です。

ちひろの水彩技法も体験しました。
画面に水を先に塗ることで、絵の具が広がりにじみます。

お手本で勉強したあと、みんなでやってみます。
それぞれに素敵な色ができました。

乾いたにじみから好きな部分を切り取り、缶バッジにして完成。
世界に1つだけの作品を手に、皆さんいい笑顔です。
なかには、早速体操服につけて自慢してくれる生徒もいました。

元気で素直な生徒さんたちに、スタッフも元気をもらいました。
皆さん、気をつけて帰ってくださいね。
またお待ちしていま~す!
(A.I)