ちひろ美術館では、作品の画像とともに紹介する展覧会の見どころや、活動報告、また、講演会やコンサートなどのイベントのご案内等さまざまな情報をお伝えする「ちひろ美術館・友の会通信」(年5回 A4冊子・6ページ)を、東京館、安曇野館にてそれぞれ発行しております。
このたび、下記から、PDF形式でダウンロードしていただけるようになりました。是非ご覧下さい。
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◆表紙の作品
いわさきちひろ
「オウムの家」
1969年
色とりどりに咲く花と、飛び交う鳥たち。画面の下部には、鉛筆で描かれた家の見取り図が見えます。この絵は、雑誌「ペットのあるくらし」に収録された童話「オウムの家」のために描かれました。物語は、鳥カゴのなかのオウムがカラーテレビで南の島をみたためにふるさとを思い出して不平をいい、「わたし」がオウムのための家を考えてあげる、というもの。ちひろは理想郷としての南の島の情景を、画面いっぱいの花で表現しています。にじみをふんだんに用いた花の鮮やかさと、白抜きで描かれた鳥のすがたが見事なコントラストをなしていて、色合いの楽しさとともに、ちひろの卓越した水彩の表現力をみることができます。

