「赤いと思えば赤くぬるし、紫だとおもえば紫をつけた。空を黄色くすることもあれば、水をもも色にかいたりもする」と語っているように、ちひろは、目に映る色にとらわれず、感じるままに豊かな色彩で表現しています。光や大気、ときに感情をも豊かな色彩で表現しました。夏の日差しのなかに座る女の子、色鮮やかな帽子をかぶり海辺に遊ぶ少年。ちひろは、夏の子どもたちの姿や情景を数多く描いていますが、ちひろが感じた色は、光や大気、ときに感情をも私たちに伝えます。
本展では、初期・中期から、後期にいたるまで、夏の季節感あふれる作品や、安曇野ちひろ美術館では初めて展示される絵本『うらしまたろう』や『にじのみずうみ』などから絵本原画を紹介し、ちひろの色彩の魅力に迫ります。
黄色い背景のなかにすわる少女 1969年

貝と赤い帽子の少年 1970年
展示関連企画
ギャラリートーク
日 程 : 7/12(土)、26(土)、8/9(土)、23(土)、9/13(土)
時 間 : 14:00~
参 加 : 自由参加・無料(入場料のみ)
時 間 : 14:00~
参 加 : 自由参加・無料(入場料のみ)
出展作品数 約60点
主な展示作品
「オレンジ色のワンピースの少女」1960年代後半、絵本『うらしまたろう』(※安曇野ちひろ美術館初展示作品)より「玉手箱を持って帰る太
郎」1967年、絵本『にじのみずうみ』より「水底のオンディーナ」1970年
貝がらと少年 1967年
夏草のパーティ 1972年
朝顔と3人の子どもたち
1970年頃
1970年頃
